【習慣化の話】何かを始めたい時

・雑記

習慣化ができなくて悩んでいる人は読んでみてください。

私は小・中・高・大で13年間、独立リーグで2年間、現在は社会人野球をやっています。

この記事では、

習慣化させるコツ

について書きます。

受験勉強をする学生だったり、スキルアップを目指し新しく勉強を始めたい社会人だったり、

プライベートを充実させたい人だったり、

昨今幸せとは何かを考え彷徨う人が大量に溢れていて、

自分自身の生活の充実やレベルアップのために、

何かを始めたい、習慣化させたいと考える人は多いかと思います。

もちろんですが、習慣を作るというのはある程度気力が要ることで、

習慣化させたいけど上手くできないと悩む方もいるかと思います。

この記事を読めば、どうすれば習慣化ができるようになるのか、

何かを始めたい時に必要な考え方を習得できると思います。

野球選手とサラリーマンを兼任する私の経験と知識に基づく、完全私見です。

先に結論を述べると習慣化のコツは5つあって、

  1. 目的を決める
  2. やらないことを決める
  3. 朝の時間を使う
  4. サボり日を作らない
  5. 気持ち悪くなるまで続ける

の5つです。順番に解説していきます。

①目的を決める

当然のことではあるかもしれないですが、習慣化する目的は何なのかは決めた方が良いです。

そもそも習慣にするということは、何か成し遂げたい事がある、

もしくは習慣にせざるを得ない事情があるというのがほとんどだと思います。

その時にまっすぐつぶらな瞳で、「とにかく習慣化するんだ」と意気込むよりも、

どんな成果を出したいのか、習慣化した先でどんな自分になりたいのか、

ある程度具体的な目的を持つことが重要です。

先述しましたが習慣を作るのは多少気力が要ることなので、ビジョンがないと中々続きません。

なので、別に漠然としていようが、不純だろうが良いので、目的を自分の中で決めた上で

始めるのが大切です。

②やらないことを決める

何かを始めると当たり前ですが、それに費やす時間が必要になるわけで

一日24時間という時間は増えないので、今の生活から何かを削ぎ落とす作業を

しないといけません。ですがこの時に睡眠を削ったりするのはナンセンスです。

自分にとって重要なことに使う時間と、無駄になっている時間を

客観的な目線で見つめ直して、無駄になっている部分から自分に意義のある時間を

抽出することが大事です。

SNSやYoutube、テレビなどもダラダラ見るのではなく、自分が決めたものだけ

観るとか、スクリーンタイムを見直して何分までと決める、とか。

最初のうちはこれだけでも随分使える時間があることに気がつけると思います。

このように無意識に行なっていることの中から、

「これはやらない」「これに時間を割かない」

と決めることで、習慣化したいことに使える時間が確保できます。

また、そうやってやらないことを決めることで、

自分の生活の中で何が自分にとって大事なのか、

自分の軸になるものを認識することができます。

やらない事を決めるのは、習慣を作る上でも、自分の人生観を考える上でもとても役立ちます

③朝の時間を使う

習慣化の効果をアップさせるには、朝の時間を有効活用するのは必須です。

やりたいこと、もしくはやらないといけない、と思っている重要なことこそ、

早起きして終わらせることが大事です。

仕事や学校が終わった後に、と思っていると、

残業で仕事が長引いたり、友人や家族との急な予定が入ったりと、

結局他のことに時間を費やさないといけない場合が出てきます。

対して朝の時間は唯一、大抵の場合誰にも邪魔されることのない時間です。

朝の時間を使うために、早起きをして重要なことを先にやれば、

その1日に時間的な余裕と、ノルマを達成したことによる精神的な余裕が生まれます。

加えて、早起きをするということになると、

寝る時間を逆算して生活リズムを整えたり、すっきり目覚められるように

睡眠の質にもこだわったりして、心身の健康に繋がるので、一石何鳥にもなります。

④サボり日を作らない

若干厳しいですが、習慣化する上でサボらないというのは重要です。

仕事とか授業とか、ある程度社会的な義務をサボるという事とはまた意味合いが違って、

いわゆる義務じゃなくて自分の意思で習慣化したいことについては、

サボり日を作らないことを勧めます。

その上で大事になってくるのが、完璧主義にならないことです。

完璧主義になると自分がやることに対してのハードルが高くなり、負担になります。

「全部こなすんじゃなくて、ほんの少しでも良いんだ」と

自分の中でのハードルをとことん下げていくことで、サボらずにやるというのが

習慣化する上では大切です。

もちろんどうしても無理な日もあります。できなかった、という日も出てくると思います。

だからといってその時に辞めずに、再トライしてください。

極力サボらない、もしできなかったら再トライ。

⑤気持ち悪くなるまで続ける

何かが習慣化するまでに経る過程に大体3段階あると思ってて、

一つ目が、葛藤の段階です。

この時は、習慣を定着させたいけど気持ちに負けてしまって

やったりやらなかったりするのがこの時期です。

二つ目が、自分に酔える段階です。

「やってる自分最高!」「なんか気分良い」「俺は世界で唯一無二の人間だ!!」

みたいな段階です。

個人的にはこの段階を習慣の卵が生まれた段階と呼んでいます。

この段階の時は自分に酔えているんで、なかなかのやる気に満ち溢れています。

無双スター状態ですね。

三つ目が、やらないと気持ち悪い段階です。

この時期になると、スター状態だった時期みたいなエネルギーはないのですが、

「やりたくはないけどやらないと気持ち悪い」が勝つので、自然と動けるようになります。

ここまで来れば、習慣化がほぼ定着した状態です。

習慣化したいことは、「やらないと気持ち悪い」と思えるまで粘り強く続けてほしいです。

 

 

今回は習慣化のコツについて持論を展開しました。

また書きます。

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