【質問力で損しないために】質問の極意

雑記

質問の仕方で損をしたくない人は読んでみてください。

私は小・中・高・大で13年間、独立リーグで2年間、現在は社会人野球をやっています。

この記事では、

質問力 について書きます。

この記事を読めば、

コミュニケーションで損をしない質問の仕方について、必要な知識を得ることができると思います。

野球選手とサラリーマンを兼任する私の経験と知識に基づく、完全私見です。

 

コミュニケーション能力にも色々な要素があって捉え方は様々だとは思いますが、

私は「質問力」はコミュニケーション能力で大事な要素だと感じています。

仕事、プライベート、あらゆる場面で質問をする機会があると思います。

仲間内なら質問力なんて気にする必要はないですが、仕事やビジネスの場面では、

質問の仕方ひとつで、「デキる人間だ」と思われ印象が良くなったり、

逆に印象が悪くなったりすることがあります。

今回は質問が下手な人が、何を考えて質問をすれば、質問力を高められるのか、

それについての持論を書いていきたいと思います。

質問力は思いやり

質問する上で大前提として、理解して欲しいのが

思いやりなしに良い質問はできないということです。

そもそも質問する目的は、

・自分の悩みを解決するため

・相手の考えを引き出すため

大体この二つのどちらかになってくると思います。

目的がどちらにせよ、質問するからにはそれに答えるのは相手であって、

自分はパスを出す側だという自覚が必要です。

このパスが粗いと、相手が受け取るのに困るので、

良いコミュニケーションを築くためには、

質問力を高めて、思いやりのあるパスを心がけることが大切です。

質問の極意

ここからは質問力を高める極意について、説明していきます。

先に結論、質問力を高める極意は3つあって、

①こちらから答えを絞る ②自分の悩みを提示する ③必要性を感じさせる

です。それぞれ解説していきます。

①こちらから答えを絞る

質問が下手な人がやってしまうのが、質問が広すぎるってやつです。

具体的には、「ディナーでおすすめの店どこですか?」とか、

「何すれば野球上手になりますか?」みたいな感じで、

質問を絞らないせいで答えの幅が広がりすぎる質問は、あまり良くないです。

これをすると答える側が絞っていく作業が増え、回答にも困るので、

質問する段階から、どのエリアで、いくらの予算で、どんなジャンルの料理が食べたいのか

絞れそうな条件をこちら側が先に絞ってあげるというのが大切です。

そうすることで答える側の負担も減るし、自分が求めている答えが得やすくなります。

また、時にはざっくりぼんやりとした、広い質問をする場面もあると思います。

例えばデートの時とかに質問する場面で、

相手に好きな食べ物を聞いたりすると思うのですが、

ここで普通に、「〇〇ちゃんは好きな食べ物なに?」と聞くのではなく、

「〇〇ちゃんは好きな食べ物2つだけ選べるとしたらなに?」みたいに

広い答えが出そうな質問の中にも、絞りを入れることで相手が答えやすくする 

というのは質問する上でとても重要です。

②自分の悩みを提示する

質問が下手な人が次にやってしまいがちなのが、自分の悩みを提示しないということです。

悩みを提示することがなぜ大切なのかというと、一言でまとめると、

レベル感のすり合わせ です。

そもそも相手は、自分が何に悩んでいて質問してきたのか知らないです。

先程の「答えを絞る」という話にも少し通ずるのですが、

自分が何に悩んでいて、何を解決したくて質問するのかを

相手に理解させないと、思っていたような答えが返って来ないどころか、

「なんか質問と答えが噛み合わない」みたいな事案が大量発生してしまいます。

ですが、質問の段階で自分の悩みを提示することで、

答える側も境遇とか、立場を考えながらその人に適したレベル感の答えを出そうとするので、

解決に向かいやすくなります。

なので繰り返しますが、質問する人と答える人、両者のレベル感のすり合わせのために、

質問する際には自分の悩みを先に提示する、というのは大切です。

③必要性を感じさせる

質問力を高めるために大事な事の3つ目は、

その質問がその人に聞くべきであるという必要性を感じさせる事です。

これに関しては、できていないと割と失礼にも当たる場面が結構ありまして、

質問が下手な人は、質問した相手に

「なんでそれ俺に聞くねん。」というような質問をしてしまいます。

皆さんも例えば、道を歩いてる時にいきなり、

「すみません、今夜空に輝いているあれは双子座ですか?」

と聞かれたら、「なんで俺に聞くねん」って言うと思います。

つまり何かというと、

質問内容と答える人の間に何かしらの関連がないとそう言う状態になってしまいます。

友達との他愛無い会話の中でのなら、そこまで気にしなくて良いのですが、

仕事の場とか、特に上司に対してとかは、やらないように気を付けるべきです。

質問された側が、なぜ私にこの質問がされたのかを少しでも納得できるような、

質問に対してその人の必要性を感じさせることが、質問力を高めるには大切です。

 

 

今回は質問力について、

質問が下手な人が質問力を高めるための極意について、書きました。

 

ちなみに私は高校の時英語のテストで赤点を取って先生に呼び出された際に、

開き直って、「何で日本に住んでるのに英語勉強しないといけなんですか?」

と質問して、めちゃめちゃ怒られた経験があります。

 

今回の記事が参考になれば幸いです。また書きます。

 

 

 

 

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