【ひとりが不安】実は大切な孤独力について

メンタル

一人の時に、孤独を感じて不安になる人は読んでみてください。

私は小・中・高・大で13年間、独立リーグで2年間、現在は社会人野球をやっています。

この記事では、

孤独力 について書きます。

この記事を読めば、

孤独な一人の時間の重要性について、知ることができると思います。

野球選手とサラリーマンを兼任する私の経験と知識に基づく、完全私見です。

 

SNSの普及もあって、対面でなくとも常に人とのつながりを感じられる昨今ですが、

そんな時代だからこそ、一人の時間に耐えられなかったり、孤独を感じて悩む人が

多くなっていると、私の家にも大量に相談のお便りが届いています。

今日はそんな孤独、という切り口から、孤独の重要性や、群れない大切さについて

バイアス全開で書きたいと思います。

 

先に結論、孤独力を磨いた人こそ一番成長する と思っています。

日常生活での人付き合いは3パターン

普段生活の中にある時間って、大体3パターンあると思っていて、

①友人や仕事仲間と過ごす時間

②家族やパートナーと過ごす時間

③一人の時間

それ以外にもあるとは思いますが、ほとんどはこのうちのどれかかと思います。

今回はこれの ③一人の時間、に孤独を感じて不安に陥ってしまう人へ向けて、

孤独の重要性について、自分の考えを解説していきます。

孤独な時間こそ自分が育つチャンス

何よりも、さっきあげた日常生活の時間の中で、3つのうち自分のスキルや能力が一番育つのは、

③の一人の時間だと思っています。

理由は一つだけで、対自分へのフォーカス量の多さ です。

①や②の時間は、結局のところ、「人前での自分」として振る舞うことがほとんどだと思います。

どんなに気がしれた人たちが周りにいても、大人になればなるほど、「自分」と「他人」という

境界をわかるからこそ、周りを意識したりだとか、気を遣うような振る舞いを、

考えずとも無意識にやってしまいます

また人前って、「良く思われたい」「失敗したくない」「ミスができない」

みたいな意識が大なり小なり常に脳内にあるような感覚を持っています。

一方で一人の時間には、そういう「人前での自分」を意識したムーブをする必要がないので、

対自分にしっかりフォーカスにできる時間です。

要は、孤独というのは外部じゃなく自分のことにだけ集中できる唯一の状態です。

つまり孤独な時間は自分を喜ばせたり、キャパを広げる時間として惜しみなく使えるので、

上手く使うことで自分のスキルや能力を最大限育てられる機会にできます。

この孤独を上手く使える力が、実は昨今ではとても重要なのではないかと思っています。

 

もちろん、人と一緒にいる時間だからこそ伸ばされるスキルもあるのですが、

それってあくまでも社会的なスキルで、必ずしも自分に必要な事だったり、

自分が伸ばしたいスキルとは限らないです。

加えて、ほとんどの人は、誰かと過ごす時間の方が圧倒的に多いので、

意識して「対自分」に向き合える孤独な一人の時間を作ることは、

自分自身を伸ばす上で大切だと思います。

私の経験則的にも、勉強とか野球で、

周りで誰か一緒に勉強や練習をする人がいる時間よりも、

自分一人で取り組んでいる時間の方が断然、いろんな発見を得られる感触があります。

群れている人は弱い、孤独力を磨くべき

若かったり、個として未熟な人ほど多いですが、

何をするにもいつも群れているのは良くないって話で、

ビジネスでもスポーツでも、成功している人って、

えてして群れていなくて、孤独に向き合っているようなイメージがあると思います。

成功するような人たちは、孤独の扱い方が上手くて、

周りに人がいてもいなくても決断・行動の基準を自分軸で持っているし、

孤独な時間と状態をあえて作ることで、

自分が向き合わないといけないことに専念するから、

おのずと人と群れる時間が減っていくのだと思います。

一方でいつも群れる人は、決断や行動を全部周りの動きに合わせるので、

個として成果を出すには弱い人間になってしまいます。

結果、一人で何かをするのが不安・苦手になり、孤独を恐れてしまうんじゃないかと。

そういう人たちに必要なのは、孤独に対して向き合う器量です。

無意識にいつも群れて行動している人は、一人で行動したり、

自分一人で決断をするみたいな、あえて孤独を選んで向き合っていく器量を

つけていくのが大切だと思います。

その孤独に向き合う器量と孤独を上手く扱える力の足し算が

冒頭挙げた孤独力で、孤独力が備わっていることは、

成果を出す上で重要だし、周りから見ても魅力的な人間に映る要素ではないかと

思っています。

 

協調性を取っ払え! 人に合わせるのは悪!

みたいな話ではなくて、人と合わせるべきところは合わせるだとか、

仲間と過ごす時間は一緒になって楽しんだりするのは当然ですが、大切です。

むしろ人と協力したり、楽しく過ごす時間がないと、

孤独というより、孤立してしまいます。

ですが人と繋がっていないと不安を感じたり、

何をするにも誰かと一緒じゃないと決断・行動できないような状態の人は

孤独力を鍛えていく必要があります。

 

 

今回は孤独力について、持論を書きました。

孤独に対して不安を感じる人に、今回の内容が参考になれば幸いです。

最後に、

孤独力を鍛えたい人に啓発として一番おすすめの絵本は『スイミー』です。

また次回。

 

 

 

 

 

 

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